中小企業でもWebサイトにより『ブランディング』を行なうことが可能です。むしろ、Webサイトで行なうブランディングが一番、手っ取り早い、とも考えられます。
要は自社の商品/サービスの価値をユーザーにキチンと伝えることができれば良いわけです。何も大きな広告費用をマス媒体に投入することだけがブランディングではありません。
基本は自社の強みが何なのかわかっていること。商品そのものの力が優れているのか、それとも、それに付随するサービスが優れているのか。ユーザーや顧客に何を以って、価値を与えられるのか?を改めて考えてみたいですね。
例えば、似たような商品/サービスを提供するサイトが幾つかあったとして、このサイトで購入することが安心そうだな、とか、他よりも対応が丁寧そうだな、とかの印象を与えることもブランディングと言えます。
但し、実際には提供できないような背伸びした価値を訴えても、それに応えられない…、とオチが付いたときには、全くの逆効果です。
自社の商品/サービスの価値をユーザーにキチンと伝える、そして、その価値が受け入れられた時に、ブランディングは成功します。
自社がアピールしたい部分と、ターゲットとするユーザーや顧客が何を求めているのか?を客観的に捉える必要性は「大」です。
サイト制作の課程においては、ついつい、その客観性が失われてしまいがちですが、自社の強み、そこをクリアにすることからスタートです。
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