「バナー広告について。その概念が「一昔前の価値観で止まってる!?」という現場に直面したので…。
いわゆる「バナー広告(インプレッション型)」」は広告全般の既成概念から考えても非常にわかりやすい広告です。要はたくさんの人が集まるサイトへ「枠型」の広告を掲載する、ということですから、ユーザーがその広告を目にすることに「期待」をする、という考え方ですよね。
当然、その先には“クリック”して頂き、自社サイトへ誘導する、という目的を含んでいます。また、仮にクリックしなくとも表現手法によっては強い印象を残すことも可能なことから「インプレッション型広告」と呼ばれます。
各種ポータルサイトで運用される広告ですが「掲載される期間」や「表示回数(ページビュー)」が“売り”になるのは本当に限られた一部のサイトのみでしょうね。
(バナー広告の種類には)「インプレッション型広告」の他に「リスティング広告」-テキスト(キーワード)に連動する“検索エンジン連動型”の広告がありますが、インターネットユーザーが各種検索エンジンを利用して「探し物」をする特性から考えても、見込み顧客がターゲッティングされた上で広告がクリックされ、その時点で始めて課金される「PPC(Pay Per Click)」の費用対効果は高いと言えます。
こういった、プル型(待ち)の広告は多様化していますし、検索エンジンやそのほかインターネット技術の進歩によって、これからまだまだ未知のものが出現してくる可能性があります。簡単に説明してしまいましたが、インターネットの広告分野、まだまだ深いですし、これからますます注目されてきますね。
(「アフィリエイト広告」はまたそのうち、違った側面から)