Webは「見ることができれば良い」というものではない、というのがいよいよ明確になってきた感じがします。というのも、ここ最近のプロジェクト、または、お話しをいただいている案件に単純な(って言って良いのかな…)HTML言語のみで構成されるサイトがほとんど無かった。
ブログをはじめ、システム/プログラム案件、動画配信、オールFLASH、インターネット広告、そしてそれらが複合的に絡んだもの…。
こうなると、途端に難しい言葉が氾濫するのがこの業界ですが、クライアントと開発側の間を動く立場の人間としては「翻訳機能」のスキルが求められてきます。クライアントの事業内容を理解しなければならないし、つくる側としての技術知識も不可欠です。
もっとも、わからないことは素直に聞くだけですけどね。クライアントの事業内容に関しては当然クライアントに尋ねますし、開発技術に関してはやはりスタッフから教わることが多いです。ディレクションの立ち位置の振り幅は技術が複雑になればなるほどその幅が広がります。振り切られたらヤバイんです。「翻訳機能」と言いましたが、その言語を知らずして通訳は不可能。
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