CGM(Consumer Generated Media:コンシューマ・ジェネレイテッド・メディア)。
SNS(ソーシャルネットワークサービス)やブログがその代名詞として語られることが多いですが、そのWeb2.0的サービスを利用しユーザーが発信する情報が『メディア』として捉えられています。
CGMを利用して発信された情報(知識コンテンツや興味:買いたい!・知りたい!など」)は、他のユーザーの購買意欲や興味を喚起し、ユーザー同士を結び付けていきます。これはマーケティングの視点で考えた場合、クチコミ効果と言えます。
ブログの機能であるパーマリンク(1つのコンテンツに1つの固定URL)やトラックバック、コメント機能などが、飛躍的に進化し続ける検索エンジンの機能と相俟って、既存メディアに負けないものへと成長させたことは言うまでもないですね。
また、ユーザー同士の信頼性が保たれ易いSNSでの情報共有もクチコミ効果に大きな影響を与えているかと思います。
CGMをはじめ、Web2.0的なサービスに関して、何かと聞かれることが多くなってきましたが、その定義からも判断できるように、『ユーザーとして利用すること』、まず体験することで理解が深まります。