『マーケティング』という言葉に振り回されることがある。「infoseek」の辞書で調べてみると、
マーケティング[marketing]
消費者の求めている商品・サービスを調査し、供給する商品や販売活動の方法などを決定することで、生産者から消費者への流通を円滑化する活動。
と、ある。個人的には、広告戦略的な販促活動や市場そのもの、という勘違いもしてきた経緯アリ…。
ウェブにおいて、そのフローを追うと、①SEO/SEMによる広報/宣伝活動→②サイトによる販売促進的な営業活動・窓口→③サイトからの製品/サービスへの問い合せ→④サイトから購入(電子決済)→⑤DBによる顧客管理→⑥メールなどで購入後のフォローまで、となります(ザックリですが…)。
従来の手法ではマス媒体を利用した①、SPツールなどを使用した②、⑥、それ以外のフローは対面的なワークフローということになるでしょうか(⑤は除く)。
ご覧の通り、ウェブサイトだけでクロージングできることが大きな特徴で、まさに『マーケティング』のしくみが見事に落とし込まれた形と言えないでしょうか。
広告戦略自体を『マーケティング』と捉えてしまった場合、それは『サイトプロモーション』活動としては成立するでしょうが、せっかくの可能性を寸断させてしまう感も。
サイト構築/運用トータルで戦略/戦術を練ることにより、まだまだ上を目指せる『ウェブマーケティング』です。(言い訳:マーケティングの専門家から見たら稚拙かと思いますが…)
当社には専門家もおりますので、ぜひご相談を。そして制作/技術スタッフもまた、それを理解することで戦術面へも反映させていきたいと思ってます!