「これから自社のサービスや情報をガンガンPRしていくぞ!」というのが、制作に関わる前、または制作過程における期待感です。まだまだ希望に満ち溢れている時期です。ところが、実際に公開してしまうと、案外、その期待感も薄れていきます。なぜか?それは「つくること」に満足してしまった結果です。Webサイトはつくっただけではなかなかその効果は発揮しません。ひとつの媒体ではありますが、それを育てていく「サイト管理者(運営者)」が必要です。「道具」+「それを使う人」の関係です。「更新はどうする?誰がやる?」ということは、公開後の不安要素として打合せの初期段階においても取り上げられやすい題材です。外部に依頼するも良し、CMSを導入するも良し、ですが、サイトは一つの店舗も同然ですから、ぜひ責任者を就けることをお薦めします。それを「サイト管理者」なんて言ったりします。ざっくり、一般的なサイトならば「Webサイト」「サイト管理者」「サイト運営技術者(またはシステムとして導入)」など、「道具」+「人」が上手く回れば、運営も軌道に乗るかと思います。
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