ウェブに限ったことでは無いですが、常に新しい技術とセンスが問われるこの業界において、それはキャリアを積むことと比例する?しない?
グラフィックの世界ではそれこそキャリア20年、30年のベテランも一線で活躍されてますよね。ボクが多少覗いたグラフィックの世界では、そのキャリアはデザインに落とし込まれてますね。DTP以前からのデザイナーさんはアプリケーションに頼らないデザインが可能。技術に振り回されてはいないような気がします。
ウェブは長い人で10年、いや15年選手も中にはいるか・・・。ウェブには残念ながら「DTP以前」と比較できるデータが無いですね・・・。インターネットを取り巻く環境の変化、アプリケーションの発達と共に成熟してきたこの業界はまだまだ混沌とした状況(?)です。
ウェブは技術とデザインセンスのバランスが重要、と考えているのですが、どちらを取りこぼしてもアウト、ってのが厳しいところです。でもグラフィックほどではないにせよ、経験豊富な(ウェブ)デザイナーが重宝できるのは、ウェブの歴史をキチンと理解していること。過去に何度か迎えた(技術)変化のターニングポイントにも対応してきた経緯から、危機感も持ってたりしてて頼もしい。
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