案件が集中すると、原稿の受け渡しやそれらをまとめる作業、スタッフへの手配に慌しくなる。印刷物で原稿を受け取れば、入力作業があるし、写真やポジなどのスキャニングなども量があると、それだけで作業時間は変わってくる。
クリエイターやプログラマーには原稿をできるだけデジタルデータで渡したいと常々思っている。ただでさえ構築期間がタイトだから、本来の業務に徹して欲しいという願いもある。
最近もちょこちょこ不貞腐れたことを投稿していたけれど、クライアントからの原稿搬入も可能な限り、デジタルデータが好ましい…。原稿を受け取りに行ったり、修正箇所の打ち合わせに行ったりすることは、コミュニケーションという意味も含めて、当然必要です。が、ここは初期のヒアリングで確認すべき大事な点。メールなどでやりとりができれば、効率も上がります。原稿の受け渡しや打ち合わせの頻度(例えば、プロジェクトチームの定例会がある、など)に応じて、「人件費」というのは当然考えます。手間、要は「時間」にもコストは掛ってくる、という概念は案外、無視されやすい部分なんです。
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