企業が運営するブログにおいて、ブログ担当者のご苦労をお察しします…。
サイトリニューアル案件において、何かと「ブログをやりたい!」もしくは「やるべきなんだよね?」というお話も多いのですが、「やりたいこと」と「やれること」はご承知の通り違いますので、ブログに関わらずメルマガ発行やWebサイト自体のメンテナンスなども、放置してしまうと企業の場合、信用を失いかねません。
「ブログ始めました!皆さんのお役に立つ情報をどんどんエントリーしていきますね!」と思いっきりハイテンションでスタートして、それっきり…てのはちょっと悲しくなりますよね。
専門のライターさんに依頼するケースもあるかと思いますが、上手な“文章を書く”という行為はアウトソーシング出来ても、やはり基本的な情報提供は企業側から、のスタンスが必要です。ライターさんと一心同体で正確なアナウンスが出来れば問題ないですけどね。
もっとも文章の良し悪しに関わらず、そして「ブログをやっている」という行為に満足してしまうことなく、貪欲に「ターゲットユーザーに、伝えたいことを伝える」ことが大事だと思います。(そう、だから言ってしまえば、別にブログじゃなきゃダメってことは無いんですよね)
確かにブログはいろんな意味でそのメリットが目立ちますが「企業が運営するブログだからこそ」戦略に則ったアナウンスが必要ですよね。
こんばんは。
ツールとしてのブログがずいぶんメジャーになりましたが、更新頻度が高いもの、内容がいいもの、有名人が書いているもの、など評価もいろいろになったなぁと感じます。
ツールが何であろうと、行き着くところは「内容のよさ」なのかなぁ、なんて。オンラインかオフラインか、メールなのかウェブサイトなのかなど、アプローチの方法や場は様々ありますが、「また読みたい」と思わせる仕掛けや内容がないとユーザーは振り向かないし。
おっと、真っ向から正論を言ってしまった気がします。
個人的には、ブログは更新し続ける根気とモチベーション維持が一番大事かな、と思いますね。
投稿情報: orange and chocolate | 2005/08/29 23:01
続ける、ということが最大の難点。それを肌で感じているから、「やれるか、やれないか」の確認をしてしまうんですよね。「やるべきだとは思いますよ」とは言えるのですが。
例えば、企業が運営するブログの場合、徹底してビジネスの話題だけ取り上げるか、個人日記のようなものを織り交ぜていくか、ということもよく聞かれますが、これはBtoBとかBtoCとかによっても変わりますよね。
ターゲットが個人ユーザーで、戦略が“ファンづくり”ならば、親近感の持てる個人的な話題を取り上げることも有効でしょう。
業種が業種だと、テーマの間口を広げ過ぎると収集がつかなくなってしまいそう。ターゲットを見誤る方向に行ってしまいそうなんですよね。その話題はユーザーに求められているの?というところに気付きたいです。
いや、ホントに。今日、何食べたとかどこかへ行った、とか書ければ、もっと気楽です…。
投稿情報: RealPad | 2005/08/30 00:34