経済・金融系のテキストによく出現するワード「ゼロ・サム」。なんともリアルなワードだと思います。利益の合計はゼロ。勝者と敗者の明暗がクッキリで、損得勘定で考えれば皆が公平には潤わないということですね。
ゼロ・サム社会:レスター C.サロー (著), 岸本 重陳 (翻訳)
そっち方面には明るくないので、それは置いといて。
もっと身近なゼロ・サムについて考えてみる。お金はもちろん人材、時間などの資源(コスト)について考えれば、パイの配分が青天井で無い以上、どこに何を優先的に分配するかという問題になります。今、そして将来的にも一番プライオリティーが高いものは何か?いつもそこを冷静に考えられれば、もっといろんな面で効率が良くなるのかな、と。
どうもいろんなことに欲張りになってしまいがちですし、ちょっと先の事しか見てないことが多いですよね。
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