Webサイトの新規制作、リニューアルにおいて、原稿として紙媒体である「会社案内(パンフレット)」を渡されたりするケースがあるのですが、そうそう作り変えるものでもないので、写真や使用されているコピーのセンスなんかも一昔前っぽい。また資本金が変わってたり、従業員数が変わってたり・・・。せっかくWebサイトを新しく構築するのに、内容が古いのはイヤだ、ということになります。Webサイト制作がきっかけとなって、ふと「会社案内」の内容が気になったりするようです。「これを機に会社案内も刷新しよう!」とトリガーがかかるのですが、その「会社案内」より、サイトの内容の方が充実してますよ・・・。
そして、最近立て続きにあったのは、「資料請求」フォームから依頼する「資料」の内容を既にサイトで全部告知してしまった、という話・・・。「資料」を請求してもらう必要性ってあるんですかね?
当然、Webサイトは持ち歩けないので、紙の資料は必要ですし、なくならないと思います。予算を掛けて制作する「紙媒体」を消耗品とは考えたくないですよね。
どちらが先に立つか、で、考え方も変わっていきそうです。どこまでが比較的FIXの情報で、どこからが随時最新情報として提供していくべきなのか、Webと紙、両媒体のコンビネーションはまだまだ息が合ってるとは言い難いですね。
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