立場上、見積もりを書き、制作工程を監理する以上、気にするのはやはり、人件費。
例えば、同じ額面で受けた仕事でも、2週間で公開までもっていける案件もあれば、3ヶ月かかる案件もあります。
ボリュームも同等だった場合に、この2つの案件のコストは同じでしょうか?
3ヶ月かかる場合、クライアントの返答待ちなどでズルっといくケースが多いので、実質、作業に当てた時間は2週間分くらいで、やはり比較もしづらいです。
ただ、その間にも「次はいつ動く?」という精神的な臨戦態勢が解かれることはありません。まぁ、これはキモチ的な要素ですが、複数の案件を監理する体制の中で、懐から出て行かずにたまっていく案件は、他の案件の進捗にも支障を来す場合があります。要は自分やデザイナーなどのイレギュラーな対応(作業)です。
見積もりの仕方にもよるのですが、「作業量(作業時間)」か?「管理する時間か?」です。極端な話し、前者で見積もった場合、クローズまで1年間かかったら、1年間も「お金」は動かないことに…。ビジネスとしてやっている以上、こんなナンセンスな話はないですよね。
いや、そこまでユルい監理はしてないですが、こういった話も無くはないです。
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