ビジネスにおいて、仕事を依頼する立場、依頼される立場という関係を強調させてしまうと、(例えが飛躍している気もしますが)敵か味方か?の性質が表れてくるような気がします。
互いの利益、不利益を意識しがちになり、どちらが良いポジションを取るかの駆け引きになってしまったりってありません?良い関係性を構築するために相手とのギャップの深さを測る、ということに始終労力を使い、疲弊することはナンセンスです。
この話題についてしかリアルに例えられませんが『Webをビジネスに活用する』というプロジェクトがあったとして、そのお仕事を依頼されるボクらはご依頼頂いたクライアントのパートナーという立場です。この相対関係は同じ目標に向かうタッグチームです。では、勝負の相手はどこに居るのか?それはマーケットであり、クライアントの商品/サービスに対するターゲット、つまり顧客ということになります。
パートナーはニュートラルな考えを持ちますが、クライアント側に立っています。顧客という絶対的なターゲットを見失わなければ、良好なコミュニケーションが成立するはず、です。
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