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2005/07/12

コメント

BUN

インフラとブラウザ。それと、HTMLという文書構造。
唯一共通し得る部分はこれ位で、「Webサイトやコンテンツ」自体には明確な規格がない・・・というのも、「アタリハズレ」の要因ですよね。

「やりたいこと」と「やれること」が沢山あって、ファーストコンタクトの時に、その中から篩に掛けられた情報がやりとりされる訳で。お互い「実力を発揮できない」ケースもありそうですね。

もしかして、ファーストコンタクトって「仕事の話をしちゃいけない機会なのかな?」と、思ってみたり。

RealPad

一貫して、このブログでも書いているけど、「つくる」ことを目的とすると、その先の可能性を導きづらいと言えますよね。
Webに対する価値観の差は時にはこっちがビックリしちゃうくらいの開きがあることがあります。
「ホームページをつくる会社」だということは分かっている。じゃ、「ホームページをつくる」ってそもそもどういうこと?ってとこぐらいから入るのがベスト、というケースも減りそうで減らないですね。
要はWebからなんらかのメリットを得たことがある、という場合には問題は無いんだと思います。
その「手応え」を実感したことが無い場合は「Webの可能性」には気付きづらいでしょうね。
「ユーザーエクスペリエンス」は感じるところもあるかと思うのですが「(成功したWebサイトの)オーナーエクスペリエンス(※あくまでも雰囲気でつくった造語です)」、これを実感できないと、その先には踏み出しづらいかも。

BUN

確かに、「つくる」ことを目的にするのは良くないですね。

一時期、「ホームページを持つこと」が流行り、その後放置されてしまうサイトって多かったじゃないですか。あれと同じ様なことが、ビジネスブログでも起きてますよね。

当然と言えば、当然で。
本来、「更新頻度が高い」とか「情報伝達や文章表現が好き」といった目的が先にあるハズなんですよね。

「流行だから」とつくることは容易いですけど、結局「持久力」というか「モチベーション」勝負な訳で。その辺を前段階で検討できるか・・・というのは、とても重要なことだと思います。


なるほど。
そこで、「オーナーエクスペリエンス」の登場ですか。

議題に上がっている「スペシャルコンテンツ」も含め、うちのディレクターが何を見据えているのか、朧気ながら判った気がします。

orange and chocolate

こんばんは。
ここ数日のブログを興味深く拝見しました。
以前紙媒体の制作の仕事をしていたせいなのか、Web やホームページは他のメディアと同じように、あくまで情報伝達のツールであって、伝えたい情報がないとそのツールが持つ力は発揮されないんじゃないかな、と日々思います。
今まで雑誌ではできなかったことが、ウェブサイトならできる場合もあれば、ウェブではできないけれど、テレビならできるとか、そういう位置づけです。
一ツールではありますが、ウェブはいろんな可能性を持っていて、まだオーナー側は見極めていないんじゃないかなぁ、と素人考えですが、ブログを拝見して思いました。
ちょっと話題がずれますが、個人的に関心があるのは、ユーザビリティです。
目的の情報にたどり着くまでに何度もクリックが必要だったり、サイトマップがなかったり、いろんなサイトを見かけます。こういうのはコンテンツオーナーとウェブディレクターが企画のポイントに置くべきことなのかもしれません。
以上、長々とコメントしてしまいましたが…また寄らせていただきます。

RealPad

こんばんわ。orange and chocolateさん。
グラフィックデザイン、敢えてWebにおける表層的なデザインの部分をそう呼べば、クライアントから求められるレベルが高いのがこの部分。
Webデザインはそのグラフィックデザインに「機能性」が伴っていなければなりません。「そのデザインになっている理由」が求められます。
その「機能性」、作り手が十分考慮し、意識するのとは悲しいくらいに裏腹に、ユーザーがその「機能性」を意識することなく“サクサク”ページ間が移動でき、目的のページまで辿り着ければ「ユーザビリティ」は良い、と言えますよね。
「使い勝手」。Webの持つ機能を正確に伝えるデザインは直感的に訴求できるデザインワークと比較すると少々地味ですが、カチっとハマると面白い部分もある、かも。

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