何かの受け売りですが、クリエイティブな発想ってのはパッと思いつくものではない、という話。経験という簡単な言葉では語れないですが、過去にどれほどまでにいろんなことを考えて、産み落してきた積み重ねから発生する、というのは納得できます。
センス、という言葉はあやふやですが、こちらは着眼点や嗅覚が良ければある程度はトレーニングによって体得できるものなのかな、と思えます。それが意識的なものであっても、無意識であってもです。センスは属性や感じる人の価値観や判断基準によって変わりますから、本来は良い悪いは無いはず、なんですよね。いかにそのグループとシンクロできるか。場であれ、人であれ、インフラが必要…。
話しが逸れてしまったし、ごまかしてしまいました…。「モノを創る」、広義なクリエイティブのなかで「考える」という要素が非常に重要だと思います。経験やセンスでごまかせる「モノ創り」が実際たくさんあるんですよね。
こんばんは、お元気ですか?
さて、「考える」という要素は、それ自体がすごくクリエイティブな作業なんじゃないかな、と思います。
発想は「考える」作業を様々な方向からやってみて、そこから見えてくることなのではないか、と。
様々な方向から考えるためには、経験や知識が大いに必要だろうし…かといって、そういうものにはあまり左右されないセンスもあったり。
で、しっかりした考えがあって、モノが創られる気がします。形にするには、ある程度頭の中で設計図を書く必要があると思うし、ごまかしかどうかもその段階で決まってきますよね。
投稿情報: orange and chocolate | 2005/08/08 22:57
はい。元気です。
いや、まったくその通り、クリエイティブってのは「モノ創り」だけでは無いんですよね。もっと多面的なものかと思えます。アウトプットされたモノは明らかですが、それが創られる「過程」もまたクリエイティブ、遡れば、そのモノを創ろうと思ったアイデアもまたクリエイティブかと。
投稿情報: RealPad | 2005/08/09 00:10