Webサイトを制作したことで得られるものは何か?
「できるだけ良いものをつくりたい」という言葉は、Web制作会社にとって受け取り方は様々。かなり都合よく解釈することもできるから、スキルのあるデザイナーなら良いデザイン…、正確にはクライアントが好むWebデザインが提案できれば、それでOK(で、成立しちゃいます…)。
クライアントが何を得たか、この場合は『自分好みの良いデザインのサイトが出来た』というところですね。(これも1つの正解ではあるのですが…。)
最初に言った通り、得られるものは何か?という部分がWebサイト制作/運用の本質で、提供するサービスの質を間違えてしまうと、クライアントも制作会社もサイトを公開した時点で大団円、みたいな…。
Webは継続的に改善を繰り返すナマモノ。サイト制作/運営の目的は、何らかの効果(販売利益を得たり、業務の効率化だったり)を得ることです。その効果を期待せずに進むプロジェクトから得られるものは『サイトを制作した』という事実だけです。
ホント、このネタは繰り返し、繰り返し、尽きないなぁ。