:::Webディレクターズブログ:::

戦略

「戦略」と言う言葉をついつい使ってしまいますが、自分でも実はあんまりピンときてないです。『Yahoo!辞書』で調べてみると、
せん‐りゃく【戦略】
1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。
2 政治・社会運動などを行う上での長期的な計略。「販売―を立てる」
[補説]　具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。
と、ある。ビジネス/マーケティング用語には、結構、戦い系（？）の用語が多いですよね。ビジネスは戦いだ！ってことなんでしょうか？まぁ、わからなくはないですが・・・。毎日が修羅場です。修羅場？
しゅら‐ば【修羅場】
1 血みどろの激しい戦いや争いの行われる場所。しゅらじょう。「―をくぐりぬける」
2 人形浄瑠璃・歌舞伎・講談などで、激しい戦いや争いの演じられる場面。
なんか、おどろおどろしく、大袈裟ですね。あんまり使わないようにしようっと。

検索『Yahoo!Japan』

検索エンジン『Yahoo!Japan』を使用してなんらかの検索をする方は多いようですね。いまさらですが、（SEOを意識される）サイト運営者側から実はよくある質問。ユーザーが検索を行ったときに、まず一番上に出てくるのは「スポンサーサイト」です。検索されたキーワードに連動して出現するスポンサーのついたサイトです。広告費が投入されています。次が「Yahoo!登録サイト」。なんらかのカテゴリに属するサイトです。黄色いフォルダの部分は例えば“ガーデニング”や“ペット”といった感じです。いわゆるYahoo!Japan登録というのはここ。登録サイトは必ず、カテゴリに属することになります。そして「ページとの一致」。技術的なSEOチューニングで勝負できるのがこの部分です。この順序は『Yahoo!Japan』の検索エンジン（YST）の判断です。
広告費を投入すれば「スポンサーサイト」へ。カテゴリ登録申請をすれば「Yahoo!登録サイト」へ表示されます。弊社で代行している登録申請においては「ビジネスエクスプレス」を利用しています。

pingを飛ばせ

BLOGが更新されたことを、ping（送信先）サーバーへ送信すると、更新した情報を広く一般に通知できます。pingサーバーはたくさんのブログの更新情報を集め、まとめて紹介しています。更新されたブログの情報はpingサーバーへ続々と集まり、秒刻みに新しい記事は更新されていきます。※このTypePadは「weblogs.com」や「ping.bloggers.jp」にアップデートを通知しています。
MovableTypeをはじめ各種無料ブログサービスもこのpingサーバーへの通知が設定できます。これにより閲覧率は飛躍的にアップするのではないでしょうか。検索エンジンのクロールを黙って待つ、静的なサイトよりもブログのSEO効果が高い要因となっています。

写真が欲しい

ウェブ制作用に写真が新規で撮影できる案件は嬉しい。実際、あることはあるのだけれど、100％は無理･･･。支給されるケースが多いですね。印刷物に使ったものとか。
ウェブは極端な話、幾らでも下へスクロールできます。ページの上部に配置したデザインはスクロールととも消えていきます。（もちろん、FIXされたFLASHスペースの中でのレイアウトもありますが）ウェブデザインは“その”ページへ移動した時に、ディスプレイに収まっている部分が重要だと思ってます。ヘッダー部は特に。そのヘッダー部に使用する写真の良し悪しがそのサイトの雰囲気を象徴させるんですよね。その時にやはり「収まり」の良い写真に、新規撮影することなく出会う、っていう機会は稀。

カテゴリーと投稿記事が噛み合わなくなってきたので、「ウェブデザイン」を追加してみました。

常時接続

今、ボクはブログに投稿をしているわけですが、同時にメール（PC）が入ってきます。先ほどは携帯にメールが入ってきました。昼間は電話もなります。なんかいろんなものとつながっているなぁ、と思う瞬間です。あー、当然、ブラウザも立ち上がっているので、Webサイトにも複数アクセスしてます。
一概にITでは括れないので、通信、ということでしょうか。インターネット回線を通じての情報提供、享受。電波を通しての映像/音声通信。なんらかのツールを利用して成せることですが、自分の首の後ろにモジュールのジャックが付いているのか？と思えるほど、たっくさんの情報と繋がっています。余計な情報も多いですが・・・。
だから、自分の足で探してチョイスする情報には価値があるとも思えます。偶発的に入ってくる情報って言うんでしょうか、そんな発見をした時の方が新鮮だったりもします。

情報過多

たった今、知らないところでこっそりと誕生した新技術があるかも？
情報収集は常に心がけていますが、専門誌や購読している業界のメルマガなどを見ていますと、続々と新しい技術が出ていますので、本当にキリがないです。何をどのように使うかはケースバイケースですが、「お、これスゴイかも」と思える技術も何に使うか？という選択肢にかければ、当然「有効」ではないものもあります。その技術を導入する必要性があるか？の判断をつけるためにも、とりあえず、勉強はしておかないとなりません。
とにかく、日進月歩のウェブ業界は、情報が多いです。入り乱れてます・・・。口で説明するだけなら良いですが、導入できてなんぼの技術力が求められますので、なんとか振り切られないように、と。

久々にTVが面白い。

livedoor社長、堀江さんが出演する番組が気になってしょうがない。TVに出ているのを見ると、ついつい夢中になってしまいます。「ニッポン放送株」の件で取り上げれる題材が本題なのでしょうが、どうもご年配の有識者は、彼の行動や発言が気に入らないらしい・・・。彼のスタイルなども問題として取り上げられています。なんかおかしい、と思いますけども。
今、もっとも視聴率の取れる男、堀江社長。
新視聴率男に浮上　ホリエモンの存在感
個人的にはもっといろんなメディアがミックスアップされると面白いんじゃないかと思ってます。

スピード

ビジネスにおけるスピードとはなんでしょう。対応（レスポンス）の速さ、答えを導き出す速さ、モノを創る速さ、いろいろありますね。どんな意味でも、遅いよりは速いのが良いですね。ビジネスですから誰も好き好んで、ダラっとやる意味も無いですから。
ボクらの業界で何かと求められがちなのは、「モノを創るスピード（速さ）」です。技術/デザインレベルや目的達成のための仕組みを無視して良いのならば、（要は最低限の情報を伝えるだけのモノ）スピードにも自信有り」と言ってしまいましょう。でも実際は、掘り下げれば、皆様、いろんなことを期待していらっしゃいます・・・。
「来週中に制作してもらいたいんだけど・・・」という依頼に対して、「出来ません」とは言わないです。サイト制作の目的が「来週中に何らかの告知をしなくてはならない」ということであれば、その目的をかなえるためのWebサイトは制作できます。もしかしたら、それは1Pか2Pのサイトかも知れません。でも、それだけあれば告知は可能なはずで、目的は達成できます。
極端な話し、100Pもあるようなサイトを1週間で、というご依頼は実際、困ります。100Pもあるからには、それは何かを告知すること以外にもきっと目的があるはずです。その目的を達成するために、1週間で制作することが果たして「吉」なのか？目的は「1週間後に100Pのサイトを公開することですか？」サイト制作の本来の目的は何でしょう？
クライアントの要望に“スピード”も含めて、期待以上に応えたいと、大抵の制作者は考えているはずです。「急げ、急げ」は本来の目的を見失う結果にもなってしまいます。まさに「急がば回れ」です。

Webで何ができるか？

Webサイトを何をするために使いますか？
Webで何らかの結果を出したい、という目的が見えにくい案件が実は多いのですが、それは「Webサイトを持ちたい、つくりたい」という欲求が全体的にフロントに出ているためと思われます。制作/公開したからといって急激に問い合わせの件数が増えることはありません。「問い合わせ」を増やすためにWebサイトで何ができるか？を考えてみましょう。それが「目的」です。

例えば、Webサイトで「商品を売りたい」「求人したい」という具体的な目的がある場合に、どんな方法があるか？そして、どのくらいの効果が出せるのか？を考えることで、Webサイトをどのように構築していけば良いのか、がきっと見えてきます。単純に「つくる」ということを目的に据えてしまうと、その先にある可能性を自ら狭めることになってしまいます。

ラジオ

ネット広告費がラジオを上回ったらしい。
さして気には止めてはいなかったですが、確かに、いつかこの現象は起きたでしょうねぇ。そういえばラジオは久しく聞いてない。車で移動中もあんまりラジオは聞かないですね。
気になるのは、「ねとらじ」。これはまた不可思議なカルチャーだなと思います。でも数年後には何か違う形の「メディア」になっているかもしれませんね。