人そのものがメディアである、要は“口コミ”戦略は広告効果が高い、と疾(とう)の昔から言われていることですが、それをハッキリとした形でサービス化した好例だと思ったのが、これ。
映画配給会社であるギャガ・コミュニケーションがプロモーション活動の1つとして実施したブログへのニュースリリース配信。
[関連情報]
http://www.gaga.co.jp/news/corporate/2005/12/post_108.html
企業が自社ブログ内で、ニュース素材を提供することはもはや普通。いかにして一般的な広告とは違う切り口でプレス・パブリシティを受けるか?という部分でこのサービス-個人ブログの編集権-には、魅力的な情報発信力があるはず。
サイトやブログもメディアそのものですが、情報を発信する人こそがメディアだというわけ。他人からの評価は大きいですよね。
最近、ボクの中でキーワードになっている「編集」とか「ライティング」というものの重要性をさらに感じます。
ブログをやりたい、とは言っても、自社サイトからの情報提供もままならない状況下において、もうそこで悩むなら、いっそのこと全て他者ブログからプレス・パブリシティを受けた方が良いのでは、と思うのは極端か…。それが蔓延ると公平な視点がなくなりますし、信憑性にも欠けるしね。
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