いつも、ワークフローに関しては、もろ、クライアント寄りで投稿している訳ですが、今回はクリエイター寄りで。クリエイター寄りのディレクションだと、アートディレクターなんても言えると思うのですが、工程管理者として、の立ち位置で。
ウェブの工期は大抵、非常にタイトなケースが多いです。クリエイターやプログラマーなど関連のスタッフがストレス無くベストを尽くせる工程は残念ながら、確保しづらいですね…。特にクリエイターは時間があればあるだけ、良いものができるように努力しつづけるだろうし、いろんなことにチャレンジもできると思います。ただ、ビジネスの側面から見れば、当然、納期、お金の問題が付きまといます。「管理」というとおこがましいですが、与えられた時間の中で最善を尽くすことができる環境をつくってあげることはしてあげたい、と。
金銭的な問題を除けば、基本的には「時間」に関するストレスがやはり大半でしょう。直接的にウェブに携わったことのないクライアントさんにはなかなか判りづらいところかと思います。クリエイターとの橋渡し役として、「時間」の問題に関してはできれば融通を聞いてあげたいと思ってはいるのですが…。
ウェブって、そんなに簡単にはできないんですよ、って声を大にして言いたいですけど、実際、スピードが自慢の同業者も居たりするんですよね。