:::Webディレクターズブログ:::

皆でつくるウェブ

あるサイトをオープンさせるにあたり、そのサイトのアイキャッチ的なロゴ制作から、コピーライティング、広告出稿、グラフィックデザイナーの手配まで。当然、プロジェクトの中心はサイト制作なので、そのディレクション。システムが絡むため、そっち方面のディレクターやプログラマーとも打ち合わせが必要。あ、この場合のWebデザイナーはシステムのことも理解してもらいたいので…。
かたや別のサイトはECサイトなのですが、社内製造の商品がとても魅力的なので、製造工程やこだわりを追っかけて、ブランディング訴求ができるFLASHムービーがあったら面白いのではと、ならばビデオ編集か？写真撮影か？みたいなことも考えてみたり。

プロジェクトが何本も並行して走ると、激ヤバ状態になるのですが、周りに専門のスタッフが居るというのはホント心強いです。立場的には皆が自分のスキルを惜しみなく発揮できる環境を与えてあげたいと常々思ってます。

皆、予算と時間があれば、もっと面白いものができると口には出さないけど、思ってはいるんだろうな…。

ブログでのアナウンス

企業が運営するブログにおいて、ブログ担当者のご苦労をお察しします…。
サイトリニューアル案件において、何かと「ブログをやりたい!」もしくは「やるべきなんだよね？」というお話も多いのですが、「やりたいこと」と「やれること」はご承知の通り違いますので、ブログに関わらずメルマガ発行やWebサイト自体のメンテナンスなども、放置してしまうと企業の場合、信用を失いかねません。

「ブログ始めました!皆さんのお役に立つ情報をどんどんエントリーしていきますね!」と思いっきりハイテンションでスタートして、それっきり…てのはちょっと悲しくなりますよね。
専門のライターさんに依頼するケースもあるかと思いますが、上手な“文章を書く”という行為はアウトソーシング出来ても、やはり基本的な情報提供は企業側から、のスタンスが必要です。ライターさんと一心同体で正確なアナウンスが出来れば問題ないですけどね。

もっとも文章の良し悪しに関わらず、そして「ブログをやっている」という行為に満足してしまうことなく、貪欲に「ターゲットユーザーに、伝えたいことを伝える」ことが大事だと思います。(そう、だから言ってしまえば、別にブログじゃなきゃダメってことは無いんですよね）
確かにブログはいろんな意味でそのメリットが目立ちますが「企業が運営するブログだからこそ」戦略に則ったアナウンスが必要ですよね。

Yahoo!検索

Yahoo!Japanがカテゴリ型検索エンジンをロボット型(YST)へ移行。
どういうことかと言いますと、こんな感じになるんです。googleっぽくなるんです。

下記から情報を得ました。
ITmediaニュース
NIKKEI NET：企業ニュース

メディアとネットのコラボ

FMはわかる。J-WAVE Podcastingとか、これはちょっと前にiTunesに登録してみました。で、IBCポッドキャスティング。中波局でははじめてなんですってね。IBC岩手放送です。どこまでユーザーを囲えるかってのが興味深いです。まずはやってみた、が素敵。

今週末に放送されるという「ブログタイプ×ライブトーク」など、既存メディアとインターネットのコラボレーションが活発になってきてますね。

スカイメッセージ

ポカリスエットのスカイメッセージ。これ、間もなく来るらしいんですよ、こっちに。
で、キャンペーンの一貫としてやはりブログを運営してますね。トラックバック募集中です。

トラックバックポリシー

日産：キューブの「Cube Blog」でトラックバックキャンペーンなるものをやってました。第1回のテーマ(「あなたのドライブの思い出を教えてください」)募集の締め切りは終わってしまったのですが、ブログの機能を有効に利用したキャンペーンです。
トラックバックに関しては一応の注意事項が記述してあります。

トラックバックに関しては各方面でその良し悪しの議論がされていますが「トラックバックポリシー」なるものを自身のブログに記述するような傾向も見られます。
広告目的のトラックバックスパムやコメントスパムなどを監視しながらブログを運営していくのはストレスですよね。
特定のIPアドレスからのトラックバックやコメントを受け付けることができないような設定を施せる機能があるブログもありますが、とりあえず「牽制」しながら、マメに監視していくしかなさそうですね。

20万円稼ぐ

読んではいないです。目に付いたので。レビューを見る限りではOL(※OL表記はレビューにあったのでそのまま引用)さんが外国為替証拠金取引で本職外に月20万円稼ぐらしい。
実際、外国為替証拠金取引にはいろんなテクニックがあるとしても、「勤労」に依存せずに月に20万円稼げるという事実があるわけです。
生活水準は置いておいて、20万円の所得で1ヶ月間生活することは可能といえば可能。デイトレードで稼ぐのも、パチンコで稼ぐのも同じ。要は生活できるだけの収入があれば良いわけですから、モラルは人それぞれだとしても稼ぐための方法はまだまだあります。労働力でもなく技術力でもなく、「知恵」で稼ぐ方法は。
「働く」ということと「稼ぐ」ということはイコールではない、と。

ニートのようなパラサイトはどうかと思いますけど。

.tv

南太平洋に浮かぶ島国ツバル。
ボクにとっては縁も縁も無い島なのですが、“.tv”ドメインって、そのツバル国のドメインだったんですね。国コードトップレベルドメイン(ccTLD:country code TLD)なんだろうな、とは思っていましたが、TV局やストリーミング配信をしているサイトなどで多く使用されているし、あまり深く考えたことはなかった。
結構、古い記事ですがそんなツバル国が“.tv”ドメインから得たメリット。

どなたかのサイトでこんなのもありました。

ドメインについて改めて復習するならば、JPNICのサイトで「ドメイン名のしくみ」「ドメイン名の種類」などをご覧になってはいかがでしょう。

キャンペーン

キャンペーン  [campaign]
大衆に対する、一定の目的をもった各種の組織的な運動や働きかけ。 (大事林 国語辞典 - infoseek マルチ辞書)

各企業の独立したキャンペーンサイトが前にも増して多くなっているような気がします。事典の意味通りにボクが思い描いている「キャンペーン」の意味は、期間が限定された企画/イベント、仕掛けみたいなもの、プロモーションっていう感覚に近いのですが、Yahoo!で「キャンペーン」を検索すると登録サイトとまず一致するのは「懸賞、プレゼント」のカテゴリなんですね。(「キャンペーンサイト」で検索すると結果は変わるのですが。)
人がキャンペーンに何を求めているか？Yahoo!の検索結果がそれを表していると思うのですが、何かが当たる、貰えるってところなんでしょうね。キャンペーン=“プレゼント”キャンペーンなんですね。

キーワードアドバイスツールで調べてみると、(キャンペーンガールってのが圧倒的に多い…)キャンペーン+○○の組み合わせで検索されているようです。○○の部分は具体的な企業名や商品ですね。何かのキャンペーンサイトを探す場合は、結構具体的な絞込みがされている、と言えますね。
もっとも、キャンペーンサイト自体がメディアミックスされたキャンペーンの中の一つの手段でしょうから、Webだけに依存した戦略であるはずはないと思いますが、検索キーワードの「キャンペーン」はボクらが日常的に目にする、耳で聞く「キャンペーン」とはちょっと違うみたい。

iTunes

アップルコンピュータが日本国内で提供を開始した音楽配信サービス「iTunes Music Store」が調子良いみたいですね。アフィリエイトもあるし。
そして「GEORGIA」のポッドキャストを利用したプロモーション。

Webの技術がどんどん面白くなっていくなぁ、と実感。コンテンツを提供する側につくか、される側につくか。ビジネスとの関わりあい方から考えれば、Web技術に今どう取り組んでいくか？どう利用するか？を考えていかないと確実に振り切られそう。