VOD (Video On Demand)、日本テレビが10月から始めるそうですね。コンテンツ自体は地上波で放送したものとは別のものらしいです。視聴者が見たいときに見たい映像を配信するVODは一方的に与えられるコンテンツではないので多チャンネル化が求められますよね。ボク的にはCS放送を視聴者の(時間的な)都合で配信してもらえる感覚。
娯楽…、情報と言ったほうが良いのかな、自分がさして必要としていない情報を得てしまうものってのはやはりTVなんですね。でも、トリビア的な情報を得るのもTV。そんなにTVって見ないんですけど、まぁ、どこにでもあるじゃないですか、実際。
メディアの在り方が変われば、情報を得る方法はますます細分化され、自ら、必要な情報にアクセスする手段を探すわけです。仮に、一方的に与えられる情報が無くなったら、「なんとなく」皆が共有する情報ってのも少なくなるのかな、と思うわけです。「昨日、○○見た?」なんて会話がなくなったりする日も来るかも、と。日本人は結構つまんないネタを共有している方でしょう?海外の事情はよくわからないんですが、TV番組ネタで共有意識を持ったりすることには「?」な感じです。
話しが逸れてしまいました。ビデオオンデマンドに関しては、コンテンツを提供できるのがTV局だけではないのが良いですね。Webならばコンテンツさえ用意できれば、ストリーミングで誰もが映像での情報発信が可能なわけです。